■ノートパソコンなら外出先でもデータ通信したい!

デスクトップと違いノートパソコンならではの利点は、外出先でも使えるということになると思います。ノートパソコンをお持ちの方なら、さっそうと喫茶店などでノートパソコンを開いて、どこでも仕事をするビジネスマンにあこがれた経験があるのではないかなと思います。ただ実際はそんな事をする機会は余りないのですけどね♪

でもいつでもどこでもノートパソコンでインターネットに接続できるなら、仕事の質や形式も大きく可能性が広がります。では現時点で、ノートパソコンにあったデータ通信の種類とその特徴についてまとめてみました。

■ノートパソコンでデータ通信−どこでもつながる?

ノートパソコンでデータ通信をしたいなら、いま一番の定番でしかも、どこでも不自由なく使える3G回線の携帯電話や専用端末をつかったデータ通信がおススメになります。

一昔前はノートパソコンなどによるデータ通信は定額制がなく、何十万円というデータ通信料の請求が来たりしましたが、今は高速通信で上限が10000円くらい、「定額データプラン スタンダード バリュー」を使えば6000円ちょっとになってますから考えようによっては十分使えます。

ノートパソコンとセットで契約することで、ノートパソコンが1円で購入できたりするので、ノートパソコンの新調も考えている人はお徳になるケースもあります。

■WILCOMでデータ通信−出来るだけ安く?

WILCOMでデータ通信したい場合の一番のデメリットは、料金プランが多くてしかも条件が複雑で分かりにくいことです。いろいろと考えて使えば意外と良いデータ通信なのですが、とても残念なところです。その中でもノートパソコンでデータ通信をしたい場合おススメしたいのが、「どこでもWi-Fi」+「新つなぎ放題プラン」です。

まず「どこでもWi-Fi」ですが、これはデータ通信専用の端末です。大きさはタバコ2箱分くらい?電源が乾電池(エネループ)というのが一番の特徴です。どこでも持っていって、いつでも使えるという特徴があります。しかも無線LANアクセスポイントとして機能するので、ノートパソコンとケーブルやUSBで接続する必要も無く、スイッチをいれてカバンに入れておくだけで周りの複数のノートパソコンやDS、PSPなどもつなげてしまいます。

これに「新つなぎ放題プラン」を使った場合の一番のおすすめポイントはその「安さ!」です。

実際に購入する場合に月々支払う金額はどうなるかというと、W-VALUE SELECTというサービスを使うと

<新規なら>

・「どこでもWi-Fi」端末代の月々の分割金 1,200円

                     +

・「新つなぎ放題プラン」の月の料金    3,880円

                     +

・W-VALUE SELECT割引           -2,900円

で実質負担金は「月々2,180円」だけです!!!

これでどこでもネットにつながっている状態になるのですから安さでいえば、これにかなうものはありません。

唯一の欠点は通信速度が遅いこと。基本は64Kという数世代前の通信速度なので、動画などのコンテンツはもちろん難しいですし、普通のサイトを開くのもストレスがあると思います。しかしやはり「安い」ので、使いようによっては強力です!ただ2年しばりがあるので、そこは気をつけて下さい。

■WiMAXでデータ通信−これからのトレンド!

WiMAXは2009年7月にサービスが始まったばかりの新しいデータ通信です。最近WiMAXという名前だけは良く聞くようになってきたけれど、実際はどういうものなのかは知らないという人も多いと思います。最近はノートパソコンでもWiMAXが使えるものが出てきています。

簡単に言うとWiMAXは、強い電波で広いエリアをカバーする無線LANのようなものだと考えてもらえると良いです。

最大通信速度は下り40Mbps、上り10Mbpsと他の通信サービスを大きく凌駕しておりしかも料金も比較的安いというので、いま一番注目されているデータ通信です。

デメリットはほとんど無いのですが、最大のポイントはまだサービスが始まったばかりなので

エリアが首都圏などに限られているくらいです。しかし東京だけをみるなら奥多摩を除いたほとんどがエリア内になっており、2010年中にも全国47都道府県でサービスを開始するとのことなので、自分の住んでいるエリアをチェックしてみてはどうでしょうか?


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